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■CLASSICAL WORKS■
・Concert Band・
吹奏楽のための「瞑想・逡巡・回帰」
青空の下のパレード・ウォーク
・Chorus・
言の葉
・Chamber Music・
Six Trios, for flute, viola, and piano
Prayful Dance
Sea
・Solo Piano・
Trois Nocturnes
Natural
A Petite Dolor
水の薫る風景
狂恋
彼の少女に捧ぐ
単純だケド、大切なモノ
■Classical Works■
――Concert Band
■吹奏楽のための「瞑想・逡巡・回帰」■
Meditation, Hesitation, and Recursion for Wind Ensemble
A(瞑想)−B(逡巡)−A’(回帰)の三部形式による作品。おおまかには急‐緩‐急形式。
A、A’の部分では、変拍子を用いているが、拡張・縮小した変拍子ではなく、メロディーを歌うための変拍子であるため、それほど面食らわずに演奏可能。
全体的にはマイナー調で、数パートによるアンサンブルと、全奏を全体的に対比した、オーケストラを意識した作りになっている。
難易度は高くなく、グレードで3〜4程度だと思う。
木管よりのバランスで、木管(特にオーボエ)は少々難度が高い。
参考音源(都立西高校OB吹奏楽団 / musie)
2007年初演(都立西高校OB吹奏楽団)
■青空の下のパレード・ウォーク■
Parade Walk under the Blue Sky
パフォーマンスをしながらのパレード、街道を練り歩くその中で演奏されるような、軽いノリをイメージして作曲。
コンサート・マーチに近く、軽快なイメージから、ポップス・ステージのオープニングなどにおすすめ。
参考音源(DTM録音)
――Chorus
■言の葉■
Words
同声2部合唱/重唱と、ピアノの為の作品。東京学芸大学塩原教授委嘱。
子どもであっても、男性と女性が混ざっていても、歌を専攻していなくても歌えるような、易しい合唱曲を、との依頼に応える形で作曲しました。
CD: Retro Pop Girlに収録。
――Chamber Music
■Six Trios, for flute, viola, and piano■
フルート、ヴィオラとピアノによる三重奏曲。
ロビーコンサート等でも気軽に聴いていただけるような、小さな6つのトリオです。
2010年初演(fl:船本愛里/va:飯田香/pf:稲葉美華)
■Prayful Dance■
ピアノ五重奏曲。
聴きやすく柔らかい舞曲をイメージして作曲しました。
CD: Prayful Dancesに収録。
■Sea■
弦楽オーケストラとピアノの為の。
フィルムスコアなどで聴けるような、ヒーリングミュージックを目指しました。
CD: Prayful Dancesに収録。
――Solo Piano
■Romance■
三部形式による、シンプルなロマンス。
CD: Prayful Dancesに収録。
■Trois Nocturnes■
I. En pensant a nuit passee / II. En priant pour matin venir / III. A la fin d'un reve
フランス風の夜想曲で、各曲、一応は独立しているものの、組曲としての性質を強く持っています。
ハ長調の第一曲は「過ぎた夜を想いながら」朝の爽やかさと、夢から覚めた、一抹の寂しさを、ヘ短調の第二曲では「朝の訪れを願いながら」覚めない悪夢の恐ろしさと、目覚めへの希望を、ヘ長調の第三曲、「夢の終わりに」朝を迎える直前の安らぎを、それぞれ切り抜きました。
CD: 水の薫る風景に収録。
■NATURAL■
タイトル通り、素朴で可愛らしいメロディーを大切にした曲。
明るく軽やかな印象を持つ曲です。
CD: 水の薫る風景に収録。
■A Petite Dolor■
この曲は、ロンド形式で書かれた、ハ短調の曲です。
まずはリズムが前面に出た、無機質なところから始まり、中間部ではうってかわって、柔らかい三連符のリズムの上をシンプルでありながらも綺麗なメロディーが歌い、雰囲気の転換を図ります。そして再度無機質な主題に戻り、カデンツァを伴って曲を終わります。
CD: 水の薫る風景に収録。
■水の薫る風景■
Waterscape
イタリアのヴェネチアの様な、水の薫りが漂う町並みをイメージし、その風景のスケッチをするように描きました。
短くも小気味良く、ほんのり水薫る風景描写が綺麗な、フランス風の小曲です。
CD: 水の薫る風景に収録。
■狂恋■
Kyo-Ren
1つのモチーフを小さく改変していくつかに分け、それぞれを少しずつ変奏していく曲です。
やわらかくも、リズムの面白い旋律が特徴です。
CD: 水の薫る風景に収録。
■彼の少女に捧ぐ■
for That Girl
正式なコンサートでは、初めて発表した作品。
曲の大半は幾何的なアルペジオのメロディーで占められ、全体的に漂うマイナーで暗いイメージを中間部で一瞬払拭、メイン・テーマへと戻り、展開、余韻を残しつつ終わる。
2004年初演(自作自演)
■単純だケド、大切なモノ■
Simple Dear
正式なコンサートでは、初めて発表した作品。
シンプルな伴奏の上に、メロディーを歌わせた、素朴な曲。
2004年初演(自作自演)
CD: 水の薫る風景に収録。
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